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積み上げをオートメーション化

倉庫のイメージであなたも感じているのは、高く積まれたダンボールの山からお目当てのダンボールを探し求め、パズルのように動かしながら、取ってくる、と思っていると思います。

現在、多くの企業は在庫の削減や、ジャストインタイム生産システム(JIT)によるリードタイムの軽減など、貨物の滞留時間をいかに減らし物流コストを下げる方法を模索しています。

サプライチェーン・マネジメントなどロジスティクスの高度化により、いまや、倉庫は入ってきたものを数ヶ月も保管する場ではなく、原料から生産・配送され販売されるまでの過程の一部として物流チェーンとなりつつあります。

その結果、貨物の滞留時間も早い場合、数時間や数日以下にまで短くなってきています。

新しい倉庫業の役割は、ダンボールを預かる場所でなく、様々な工場の要求に応じて搬入される原料を一時的に保管し、即時に各工場へ配送する拠点になっています。

また工場から完成品として配送されてくる商品を、小売店からの要求に応えて仕分け・配送する拠点でにもなっています。

そして、商品の梱包・包装・値札つけなど、商品を店に出す形へ仕上げるための最終加工を行う場にもなっている場合もあります。

それらをつなぐのは、コンピュータなど情報機器は、システムの一部として運用され、内部の貨物(商品や原料)の位置はすべてコンピューター制御システムで把握されています。

位置把握や荷役に便利なように、情報システムと連動した建物大の自動ラックを備える倉庫もある。

ラックに納められた商品は、自動的にコンベアに送られ、梱包作業場やトラックヤードへと直行する。

ここで少し専門用語を整理します。

・ジャストインタイム生産システム・・・・・必要な物を、必要な時に、必要な量だけ生産する事。

代表的な企業:トヨタ生産方式

・リードタイム・・・・・注文してから商品が入荷するまでの調達期間。

・サプライチェーン・マネジメント・・・・・供給連鎖管理とも言われ、物流システムをある一つの企業の内部に限定することなく、複数の企業間で統合的な物流システムを構築し、経営の効率化を目指す事。

・ロジスティクス・・・・・原材料調達から生産・販売に至るまでの物流を企業が合理化するための手段・方法。

・ラック・・・・・整理・整頓をする為に入れたり立て掛けたりするもの。

・トラックヤード・・・・・敷地内でトラックやコンテナなどに荷物の積み替えするエリア。

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