輸送の担い手・コンテナ
あなたが、ダンボールを持って走っている人を街で良く見かける事と思います。
あなたが送った荷物は大切にトラックや船・飛行機そして貨物電車で運ばれています。
自宅まで取りに来てくれる、小型のトラックで集められた荷物が大きい倉庫に運ばれ、ダンボールの山になります。
そこで、大きいトラックや貨物電車に載せられていくのです。
そこで、前回お話したプラットホーム=基準が必要になってきます。
多くの荷物を簡単に受け渡しが出来て、効率良く輸送方法を変える事ができる、コンテナの存在は大きいものです。
一般的の素材は、鋼鉄・アルミニウムなどで製造され、国際規格化された箱で、規格に対応した船や鉄道、トレーラーなど異なった種類の輸送手段の間で積替えが可能です。
コンテナ荷役は機械化されているため、荷役の手間、コスト、時間を大幅に削減でき、また盗難や汚損の危険も小さくなります。
コンテナの長所と短所
「長所」
・輸送中の水濡れなどの事故が少ない。
・梱包材をほとんど必要としないので、低コストであり環境にやさしい。
・輸送機関同士での積み替えが迅速化・簡便化できるため、時間と費用の両面で従来手法に比べて圧倒的に有利となる。
・丈夫な鋼鉄製の箱は長年使用可能であり、貨物の梱包が簡略化できるので、梱包コストが削減できる。
・コンテナは積み重ねることが可能であり、搭載と保管場所の節約になる。
・貨物をコンテナに入れたまま保管でき、屋根付き倉庫等を必要としない。
・海上輸送で従来、甲板積みができなかった貨物も可能となる。
・輸送中の盗難や不正輸出入のリスクが少ない。
・ドア・ツー・ドアの一貫輸送が可能となる。
・コンテナ自身の素材である鉄・アルミニウムも再利用が可能で、環境にやさしい
「短所」
・コンテナ自身の重量を運ぶエネルギー消費が無駄になり、コストに加算される。
・小口の輸送ではコンテナ1つを埋められず、効率を求めれば混載貨物のための手間がかかる。
・港湾に専用のガントリークレーンや規格に適合したトレーラー等の大型の荷役機械の整備が必要となる。
・貨物の出発地や届け先にコンテナ設備がなければ、コンテナ設備のある港まで運ばなければならない場合もある。
・貨物を抜き取る小規模な窃盗が減った反面、コンテナごとトレーラーなどで運び去る大規模な窃盗もある。
・密航者が中に詰め込まれて窒息死したり、銃器や麻薬がコンテナの床や柱に隠され密輸されたりする事件もしばしば起こっている。
・トレーラで海上コンテナを運ぶ場合、一般のトラックと異なり、コンテナの中身や積まれ方がわからないことや、重心が高いため、運転には高度な技術を求められ、輸送中に横転などの事故を起こしやすい。
積上げられたダンボールは、倉庫業界や倉庫の種類を掲載しています。
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